障害福祉サービスの申請方法について
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2022/02/21
コラム
障害のある方が福祉サービスを利用する場合、事前に申請する必要があります。
しかし、サービスの種類によって申請方法が異なるので、戸惑ってしまう方が多いでしょう。
そこで今回は、障害福祉サービスの申請方法について解説していきます。
▼障害福祉サービスの申請方法
■対象者
障害福祉サービスは、誰でも利用できるわけではありません。
療育手帳や身体障害者手帳を保持している方が対象ですが、介護保険の対象者は利用することができません。
■必要書類
障害福祉サービスの申請手続きには、次の書類が必要です。
・身体障害者手帳または療育手帳
・町民税額調査の同意書または町民税額の証明書
・介護給付費等支給申請書
・障害基礎年金等収入額を証明するもの
■申請手続きの手順
①申請
まずは、先ほど紹介した必要書類と一緒に申請します。
中には発行までに時間がかかる書類もあるので、余裕をもって準備を始めましょう。
②調査・認定
申請したら、調査員が実際に自宅に訪問して調査します。
その後審査会が行われ、障害程度区分1~6または非該当のどれかに認定されます。
③障害福祉サービス受給者証の交付
障害程度区分1~6に認定された場合は、障害福祉サービス受給者証が交付されます。
ここには、障害程度区分や利用可能なサービス・支給決定期間などが記載されています。
④契約
障害福祉サービス受給者証が交付されたら、該当するサービスと契約を結ぶことで障害福祉サービスを利用することができます。
▼まとめ
障害福祉サービスの申請は、次の手順で行います。
①申請
②調査・認定
③障害福祉サービス受給者証の交付
④契約
手続きに関してかわからないことがありましたら、気軽に当事務所にご相談ください。