行政書士と司法書士はどちらも法律を扱う国家資格です。
そのため、両者の区別が付かない場合もあるでしょう。
そこで今回は、
行政書士と司法書士の違いについて詳しくご紹介します。
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行政書士と司法書士の違い
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行政書士業務
行政書士は、
許認可などの書類作成・手続き・代理、権利義務や事実証明の書類作成をおこないます。
作成に関する相談などもおこなっています。
■司法書士の業務
司法書士は、登記・供託に関する手続きと代理、訴訟や告訴状の作成・簡易裁判所の代理人などが業務です。
■試験の難易度について
司法書士と
行政書士は、それぞれ試験の難易度が異なります。
合格率は、
行政書士が6?15%、司法書士は3?4%ほどです。
試験内容もそれぞれ通り異なります。
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行政書士…憲法・行政法・民法・商法
・司法書士…憲法・民法・刑法・商法・不動産登記法・民事訴訟法・商業登記法・供託法・口述試験
行政書士も司法書士も法律に関する業務をおこないますが、司法書士のほうが試験の難易度が高いので、取り扱える業務の幅が広いです。
▼まとめ
行政書士と司法書士は業務内容が異なり、
行政書士のほうが多岐に渡ります。
また、試験の難易度も異なり司法書士に比べ
行政書士の難易度が高くなります。
法律に関する相談をするときは、内容に該当するほうに相談するようにしましょう。
また、
札幌にある「
行政書士伊藤昭弘事務所」ではご相談者様のお悩みを解決できます。
お困りのことがあれば、ぜひお気軽にお問い合わせくださいね。