「遺言書の作成は
公証役場で」という話を聞いたことがある方はいらっしゃいませんか。
しかし
公証役場という場所はあまり身近なものではないですし、どのように利用すれば良いかわからない方も多いと思います。
そこで今回は、
公証役場の使い方を解説していくことにしましょう。
ぜひ参考にしてください。
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公証役場とは?
公証役場は、「
公証人」が集う事務所です。
公証人とは法律の専門家であり、国の公務を担う人たちです。
弁護士と違うのは、弁護士は依頼人に有利になるように活動しますが、
公証人は完全に中立の立場で動きます。
そのため
公証役場は、「公正証書」のように法的信用度の高い書類を作る時に利用されます。
遺言書もそのひとつです。
■使い方は?
公証役場の使い方は、さほど難しいものではありません。
遺言書や土地売買の契約書など、法的な効力が欲しい書類を作りたい時に気軽に連絡してください。
公証役場に連絡すると、書類作成に必要なものを教えてくれます。
書類作成も
公証人が手伝ってくれますから、アドバイスに沿って作成していきましょう。
■不安な場合は
行政書士にも相談を
公証役場は怖い場所ではありませんが、不慣れなことをするのは誰にとってもハードルが高いものですよね。
もしどうしても不安な場合は、先に
行政書士にご相談いただくと良いでしょう。
行政書士は、町の法律家として幅広く法律の相談に乗っています。
公証役場とのやりとりの代行もできますので、ぜひ気軽にご利用ください。
▼まとめ
公証役場の使い方はさほど難しいものではなく、
公証役場に問い合わせの上で指示に従って書類を作成すればOKです。
とは言え
公証役場を利用すべきかどうかや、実際の使い方などに不安がある方も多いでしょう。
この場合は先に
行政書士にご連絡いただくと、書類作成に関するご相談や手続きの代行もお引き受けできます。
最初は誰でも初心者ですので、恥ずかしがらずに何でも相談してくださいね。