成年
後見人の申立てをしたいと思っても、手続きの方法がわからずに困っている方はいらっしゃいませんか。
今回は成年
後見制度の利用方法や手続きの流れを解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
▼成年
後見制度の利用方法
成年
後見人は、居住地を管轄する家庭裁判所で申立てを行います。
まだ判断能力のある方が、将来に備えて今から
後見人を選出することも可能です。
■手続きの流れ
成年
後見制度の手続きは、以下のような流れで行います。
①
後見開始の審判の申立て
②審理
③審判
④審判確定
⑤
後見登記
審理では各種書類の調査の他、
後見人候補者や親族への意向調査、審問などが行われます。
いろいろな審査を行った上で、公正に判断できると思われる人物が成年
後見人として定められます。
■いきなり裁判所に行きたくない時は?
成年
後見制度の手続きは裁判所でできますが、いきなり裁判所に出向くのは気が引けると思う方も多いでしょう。
そのような場合は、まず
行政書士にご相談ください。
行政書士事務所は町の法律家として、幅広い相談が気軽にできる場所です。
成年
後見制度に関するアドバイスや手続きの代行もお引き受けできますので、気軽にご利用くださいね。
▼まとめ
成年
後見制度の手続きは、家庭裁判所に申立てをすれば開始できます。
裁判所によるさまざまな審査を経て、公正な人物が成年
後見人として指名されます。
こうした手続きの内容や流れについて事前に相談したい方は、
行政書士を頼っていただくと良いでしょう。
行政書士 伊藤昭弘事務所でも成年
後見制度に関するご相談を随時承っています。
弁護士や司法書士など他の専門家との連携もできますから、最初の窓口としてぜひご利用ください。